藤枝市－暗視カメラで活動を捉える！

先日、藤枝市のお住まいの方から、天井裏で物音がするため見て欲しいとお問い合わせを頂き調査に行ってきました。

物音がするという天井裏を調査するとネズミのフンが確認できました。

しかし、巣となっている場所や侵入口となる場所などの明確な活動状況が判断しにくかったので、暗視カメラを設置して行動を監視することにしました。

後日、カメラを確認すると事前調査で想定していた場所に姿を現して活動をしている様子を撮影することが出来ました。

カメラ撮影は活動状況や個体数を知るなどの情報を得るには効果的ですが、結果が出るまでに時間が掛かるために駆除作業が遅れてしまったり、機材・手間が増えて費用が嵩んでしまうなどのデメリットな点もあるので、必要に応じて判断することが求められます。

天井裏で物音がすると正体が分からないだけに怖いものですが、物音の正体を写真（動画）で見ると、こんな生き物たちが頭の上で活動していると思うとさらに不気味さが増してきます。

しかし、室内にフンががっても様子を見るという人がいるので、心が強い人もいるなと感心してしまいます。

過去には件数は少ないものの電線を齧って漏電の原因になったり、子供の耳を齧るなどの事故もあり、また、サルモネラ菌などの菌を媒介するので甘く考えない方が良いと思います。

ネズミは繁殖のスピードが早いので侵入されたら少しでも早く駆除をすることが基本になりますが、駆除に合わせて侵入口を塞ぐ工事や糞尿の除去と除菌、さらには近年の住宅の天井裏には断熱材があるので、糞尿で断熱材が汚染されていると交換などの工事も必要となってきます。

小屋裏などにネズミが侵入できる隙間などがないか、侵入される前に点検してもらいましょう！

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