リフォーム 住宅診断

断熱性能改修は必須です

本日は藤枝市のお宅の床下断熱材の取付工事に行って来ました。

断熱材はその効果を出すために隙間を作らず気流を止めることが大切ですが、毎日多くの住宅で床下点検をしていると多くの住宅で断熱材が隙間だらけに取付されているのを見かけます。

ひどい場合は断熱材が大引きの上に乗っているだけであったり、固定していないために落下しているなど、適正に取り付けがされていないことも多くあります。

どんなに高性能な断熱材を使用しても隙間があると気密性が損なわれて気流が発生して断熱性能を著しく落としてしまうので、取付けには隙間をつくらないようミリ単位で取付が求められます。

新築時とは違い既存の住宅での作業は狭い床下で気密をとる細かい寸法との闘いですが、丁寧な作業の積み重ねが性能の良し悪しを決めるので腕と忍耐の見せどころです。

因みに床を剥がさずに断熱材を入れる(非破壊工法)のメリットは、

①普通の生活のままで工事が可能(特別な準備はいりません)

②解体費や床材費が不要のため低コスト

電気代がここ数年上がり続けているだけに断熱性能向上は、これからの生活に必須だと思います!

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