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島田市ー玉石基礎

島田市にあるお客様宅の建物点検で床下を点検したところ、配管の錆びや土台などの腐朽、シロアリ等の建物の劣化事象は見受けられませんでしたが小動物の糞があるのを発見しました。

まだ新しい糞なので最近も侵入しているものと思われます。

建物は、築年数が経過した古い建物ということもあり床下が開口されている構造をしているため、動物が入らないようにネットを張って対策をしてありましたが、所々外れていたりネズミくらいの大きさの動物なら通れそうな隙間がたくさんありました。

布基礎は昭和初期から採用され始めて、建築基準法改正(1971年)で木造住宅の基礎の基本となりましたが、それ以前は、石を置いてその上に木材を直接建てる玉石基礎が主流だったため床下が開口されている家が多くありました。

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