住宅診断
劣化させると負債になる
本日は、白アリの薬剤効果が切れる5年毎に再施工を任せて頂いているお客様宅の建物定期点検に行ってきました。
2001年の新築時からのお付き合いなので24年も経過したことになります。
ヤシロでは年1回、サポートサービスとして建物点検を行っているので、これまでに24回も外観や床下に入って異常や劣化事象がないか見させて頂いていることになります。
建物定期点検をしたからといって、壊れないとか経年劣化をしないということではありませんが、外壁の塗り替えの時期の案内や給湯器など設備の耐用年数などの通知、シロアリの発生の有無、断熱材の劣化など、建物を長期的に良好な状態を維持管理していくためには必要なことだと考えています。
人生の3大支出は「教育」「住宅」「老後」と言われているように、住宅は生涯支出の中でも大きな割合を占めています。
支出を抑えるには、新築の建築費だけでなく、メンテナンス費をいかに抑えるかがとても重要になってきます。
特に見落としがちなのが、劣化させると負債になるということです。
近年は空き家問題が騒がれていますが、空き家を引き継ぐのは子供たちなので、建物を劣化させてしまうと子供たちに大きな負債を残すことになります。
劣化させて負債にしないためには、定期建物点検は必須だと思います。

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