害虫・害獣
環境改善
除菌・抗菌コーティング
冬でも虫は活動してる
本日は市外にある食品工場内で防除作業を行いました。
お施主様の協力と定期的な防除作業もあってゴキブリなどの害虫の営巣や捕獲といった様子は見られませんでした。
冬で寒いから虫は活動しないと思われがちですが、製造場は閉め切った空間の中で機械が動いるために高温多湿で、私たち人間にとっても十分に暖かく、必然的に虫たちにとっても生活できる環境となっています。
因みに虫は私たち人間と違って変温動物のためおよそ10℃~30℃で活動し、カビなど菌類は20℃~35℃、湿度が80%くらいと言われています。
近年の住宅は断熱性能が高いために冬でも快適な暮らしができますが、その反面では虫やカビも生息しやすい環境にあるということなので虫やカビは夏のものと思い込むのは危険です。
特に共働きで一日中締め切っているお宅が多いことや、寒いからと窓を開けないことで室内の空気が淀んでしまう家庭など、生活スタイルが繁殖に適した環境をつくってしまっているともいえます。
コロナ禍では手指消毒やマスク対策でインフルエンザの発症件数が殆どなかったそうですが、ここにきてインフルエンザ、コロナウイルス、RSウイルスが急増しています。
目には見えなくても確実にウイルスや菌類、また虫たちは身の回りに存在しています。
快適で健康的な日常生活をおくるためにも消毒やマスク、清掃、換気などを心がけてもらえたらと思います。