ムシも耐えられない暑さ

本日は、保育園の害虫防除施工に行ってきました。

連日３８℃を超える気温という猛暑が続きで茹だるような暑さの中、大汗を掻きながらの作業でした。

本来ここまで暑いと害虫の発生も少なくなる傾向があるのですが、今年は少し違うようで、連日ゴキブリや黒アリ・ネズミ・コウモリなどの調査依頼を頂ています。

夏と言えば虫の季節ですが、基本的に害虫は変温動物のため活動できる適温は狭く概ね１０℃～３０℃くらいと言われているので、３５℃を超えるような暑さでは活動が鈍くなり、夏に私たちを悩ませるヒトスジシマカなどは死んでしまうこともあるそうです。

蚊はバケツや空き缶、植木鉢などの少しでも水が残るような場所が発生源となりますが、蚊だけに限らず日陰やジメジメと湿った環境、雑草などが生えている環境、通気が悪い環境などを作らないことが対策の一つになります。

調査依頼が増えているのはエアコンが効いている家の中が害虫にとって快適な環境なようです。