害虫・害獣
藤枝市ーハクビシン被害が増えている
本日は、天井裏で大きな物音がするから見て欲しいと連絡があり調査に行ってきました。
天井裏に入って直ぐに甘ったるい独特な臭いがあり全体を見て回ると予想通りハクビシンのものと思われる糞が確認できました。
雑食性ですが果物を好むため糞の臭いも甘くなるようです。
和歌山県の田辺市では2024年のハクビシン捕獲数は過去最多の94匹で、前年の1.6倍だそうです。
2013年の捕獲数が2匹であることから日本が生息・繁殖に適した環境であることが分かります。
藤枝市でもイノシシ、ハクビシンなどによる農作物の被害が増えているとのことですが、これらも温暖化によって生息域が変わってきていることによる影響かも知れません。
農作物も荒らしますが、建物や倉庫に侵入されると大量の糞尿による異臭やシミ、酷い場合は天井が腐って抜けるなどの被害になることもあるので物音がしたら早い対応が必須です。