害虫・害獣
ネズミ対策
ネズミ駆除作業に入らせて頂いているお客様宅に定期点検に伺うと、天井裏に設置した捕獲用の粘着板にクマネズミ2匹が捕獲されていました。
仕掛けておいた殺鼠剤も食べている様子も確認でき、想定より早く完了しそうです。
クマネズミは警戒心が強く学習能力が高いため、少しの変化や状況に敏感に反応するので、事前の調査で駆除計画を見極めることが早い解決に繋がります。
また、物音がしても様子をみようと侵入されてから時間が経過させてしまう人がいますが、それによって活動の状況などの見極めが難しくなったり生息数が増えるなど活動を活発にさせてしまうことになるため、おかしいと感じたら速やかな対処が被害を最小限に抑えるポイントになります。
ネズミの被害は単に不快というものではなく、衛生的被害、都市機能被害、経済的被害と言われ日常生活に大きなダメージを与えます。
ダニ類による被害、電線や断熱材を齧られて、その修復に思いがけない費用が掛かってしまうこともあります。
ネズミが侵入し生息されてしまう家の傾向としては留守が多く静かであったり、エサとなるゴキブリなどの昆虫が多いことや庭に草木が茂っていて身を隠すところがあるなどがあります。
浸入経路を見つけ塞ぐなどの物理的な対策も必要ですが、壁などに穴をあけて侵入することもあるので、庭などの手入れや室内の換気、シロアリ予防で床下に昆虫が生息できないようにするなどの環境改善をしてあげるのも対策の一つです。