害虫・害獣

ゴキブリが多いとカビも多いかも

本日は藤枝市の戸建住宅でゴキブリ駆除作業を行ってきました。

夏休みになると孫たちが遊びにくるので、少しでも気持ちよく過ごしてもらえるようにと、毎年、防虫施工をされています。

ゴキブリは床下や壁などの隙間から建物内に侵入し生息が始まります。

クロゴキブリの産卵は5月~10月で一生に約17回ほど産卵すると言われ、一つの卵から20匹くらいが孵化するので、生息が始まると、あっという間に増えてしまいます。

これが1匹みたら100匹はいると言われる所以です。

家では見かけないという人もいますが、ゴキブリは夜行性なので気が付かないだけかも知れません。

また、ゴキブリは10℃以下になると活動が出来なくなりますが、近年の住宅は断熱性が良く冬でも暖かいために、冬場にも繁殖する場合もあるので要注意です。

一般の家庭では見た目と俊敏な動きから嫌われていますが、それよりも問題となるのはゴキブリが多いということは、アトピーや小児喘息などのアレルゲンとなるカビやダニなども多く発生していることが考えられることです。

断熱性や気密性が良く一見すれば快適な住宅ですが、そうした構造だからこそ菌や衛生害虫にとっても繁殖し易い環境であるとも言えます。

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