ケムシ大量発生

本日は、ある施設の樹木防除に行ってきました。

ケムシが発生し刺される被害もあるとのことで急遽駆除をすることになりました。

庭でよく見かけるケムシの中で人を刺して害を与えるのがチャドクガ・ドクガ・イラガです。

樹木はサザンカ・ツバキ・桜の木に多く見られ、天敵となる鳥やスズメバチに見つからないように葉の裏側に卵を産み付けます。

産卵期は夏場で4月~10月頃にかけて年2回発生するので、これからの時期はまだ注意が必要です。

近隣世帯に作業のお知らせをしてから作業に取り掛からせて頂きました。

遠目に見ると大した数ではないようには見えましたが、薬剤を散布すると直ぐにボトボトと大量に落ちてきました。

今までにもケムシが多かった現場を経験してきましたが、ここまでの発生は初めてです。

樹木の枝が隣家や道路に出ていると周囲の人とトラブルになりかねないので、大量発生となる前に定期的に年2回の防除や樹木の剪定をして対策をしておくことが大切です。

暑い中で合羽を着ての作業でしたが、ゾッとする真夏のホラーな一日でした。

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