害虫・害獣
除菌・抗菌コーティング
インフルエンザとノロウイルスに注意!
本日は、防鼠防虫施工でお世話になっている施設へ定期点検に行ってきました。
調理場の方にお話を伺うと裏口付近でゴキブリを見かけるとのことでしたので、周辺を調査するとグリストラップが屋外に設けられ、蓋を開けるとゴキブリの証跡を確認されました。
寒くなり存在感がなくなるゴキブリですが、冷蔵庫の電源部やグリストラップ・排水経路などの暖かいところに身を潜めて生息しているので清掃など注意が必要です。
ゴキブリは見た目の不快さだけでなく食中毒を引き起こす菌などを媒介すると言われ、特に気温が下がるこの時期はインフルエンザやノロウイルスが増加するので、冬場であってもこまめな清掃やドアノブなどの清拭の徹底が大切です。
コロナ禍では殆ど影を潜めたインフルエンザやノロウイルスですが、インフルエンザの患者数は過去最多に迫る拡大で、中でも子供などに見られるインフルエンザ脳症での死亡も報告されています。
また、ノロウイルスなどの感染性胃腸炎での食中毒も増加しているので注意が必要です。
死亡率が低いとはいえ、小さなお子さんや持病がある方にとっては重症化する危険性があるので、周りの人を守る行動が求められると感じます。
最近では街で手指消毒をする人を殆ど見かけなくなりましたが、決してウイルスや食中毒菌が無くなったわけではないので今一度徹底して欲しいと思います。
因みに除菌といえばアルコールが万能のように思われがちですが、ノロウイルスに対しては効果は期待できません。
適切な消毒剤を使用しましょう。