リフォーム
害虫・害獣
このタイミングでリノベーション
本日は藤枝市にある2階建て戸建住宅のネズミ調査に伺いました。
増築部の天井裏から物音がするとの事なので調査をしたところ、天井裏には大量のネズミの糞と共に無残に破損した断熱材などが散乱していました。
建物全体の生息状況や侵入経路などを調査していると、既存部と増築部の境に隙間があることが確認できました。
このような隙間は増築ではよくあるケースですが、隙間がないように工事することは可能なので建物に求める機能として少し残念な工事だと言えます。
作業としては、駆除作業と他に糞の除去と除菌そして穴を塞ぐ改修工事になりますが、今回のケースでは断熱材が破損しているので予算が許すのであれば直したいいところです。
今年度は、省エネ支援事業で断熱材、内窓、高効率給湯器などに対して国からの高額な補助金が出ています。
天井裏に断熱材がないことも含めて、ただ駆除に費用を割くのではなく、このタイミングでリノベーションを検討してみるのも良いのではと思います。